パソコントラブルの出張修理を始めた理由|パソコン出張修理レポート

パソコントラブルの出張修理を始めた理由

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パソコントラブルの出張修理を始めた理由

弊社ではパソコンの業務用ソフトの受託開発とパソコントラブルの出張修理を業務の一環としてやっておりますが、 1990年創業当時はソフトの受託開発のみでした。企業の顧客管理など、その会社独自の仕様に合わせてソフトを一から作成するというものです。 当時はパソコンといえばNEC製PC−9800シリーズというNEC独自仕様のパソコンが主流で、 マイクロソフト社のBASICをNECが独自拡張したN88-BASIC(86)(BASICとはbeginner's all-purpose symbolic instruction codeの略) という言語がROM(ロム:読み出し専用のメモリ)でコンピュータのマザーボード上のチップで提供されており、 パソコンの電源を入れるとまずはそのROMからBASIC言語が自動的に実行された状態になる仕様でした。 画面には真っ黒な画面上の左上に「OK」と表示される状態です。

今のWindowsなどは電源を入れてからOSが起動を完了するまで数十秒から1分ほどかかりますが、 当時のパソコンはスイッチを入れるとすぐにこのBASIC言語が走り、OKの画面になりました。 この画面に直接BASICコマンドやステートメントを打ち込んでプログラムを組むわけです。 実際にはROMのBASICでは保存がカセットテープでしたので、フロッピーディスクやハードディスクが使える MS-DOS(マイクロソフト社のフロッピーディスクやハードディスクを制御するディスクオペレーティングシステム) 上で動作する、MS-DOS版のN88-日本語BASIC(86)という言語やMS-Cという言語を使用してソフト開発をしておりました。

当時はこのMS-DOSが実質的なOSを兼ねていましたので、今のWindowsのような複雑?な不具合というのは ほとんど出ない状態で、パソコンの不具合といえば開発したソフトのメモリー不足が影響したバグがたまに出て修正したり、 プログラムを提供したフロッピーディスクの読み込みエラーが出て新しいフロッピーディスクにプログラムを書き込む作業ぐらいで、 あとはパソコン本体やプリンター、ディスプレイなどのハードウェアの故障でした。 当時のハードウェアの修理はすべてメーカーに出す修理でしたので弊社では特にパソコントラブルに対応するという場面は少なかったのです。

弊社がパソコントラブルの出張修理を始めたのは1995年頃でした。弊社ではその前からソフト開発はWindows3.1で開発するようになっており、 Windowsベースでの業務用アプリケーションに転換しているころです。Windowsベースのアプリケーションの最大の利点は、 メーカーによって完全には互換性がなかったMS-DOSと違って、Windowsが動作していれば、メーカーが違っても完全に互換性があるという事でした。 その頃から次第にNEC独自仕様のPC−9800シリーズから、オープンな仕様のIBMのPC/AT互換機上で動作するOSの日本語版であるDOS/Vという仕様(現在のWindowsパソコンもDOS/Vの仕様の流れとなっています) のパソコンに置き換わりつつあった時代です。 しかし、WindowsのOSはそれまでのMS-DOSと違って複雑で大きなOSでしたので、何かとWindowsのシステムを起因としたエラーやフリーズが起きていました。

当然ながら不具合が出ると弊社で開発したソフトウェアに起因する不具合ではなくても、クライアント様からお呼びがかかる訳で、 それがネットワークエラーであったりWindowsのシステムエラーであったり、ハードディスクドライブ(HDD)の障害であったりするわけで その修復作業の対価、つまりこの不具合は弊社のプログラムが原因ではないのでその修復の代金を頂く為の修理作業メニューが出来たというわけです。 そこでこのパソコンの出張修理サービスのメニューを弊社のソフトウェアのクライアント様だけではなく、一般の会社や個人のお宅向けとしてもサービスを開始したのが始まりです。
(記事作成日:2012年1月30日)

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