チップセットのヒートシンクが外れていた事例|パソコン出張修理レポート

チップセットのヒートシンクが外れていた事例

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チップセットのヒートシンクが外れていた事例

パソコントラブルの出張修理依頼で、パソコンを起動するとエラーメッセージが出て起動できないという症状でお伺いした事例をご紹介いたします。

パソコントラブルの出張パソコン修理依頼で、パソコンを起動すると何か英語のメッセージが出て起動できないという場合があります。 この事例の場合もその一つでした。英語のメッセージといってもいろいろあるのですが、起動直後にバックが黒の画面に英語のメッセージの場合、 その殆どはBIOSからのメッセージです。

出張先に到着してみるとパソコンはデスクトップのスリム形で、パソコンを起動してみると英語のメッセージで止まります。 その後キーを押してみても反応はしません。電源ボタンを押してシャットダウンして再起動してみます。 また同じメッセージで起動途中で止まります。

メッセージを見てみるとチップセットのヒートシンクが機能していないという意味です。 おそらくヒートシンクが外れている可能性があるので中を開けてみました。 すると案の定、チップセットのヒートシンクが斜めになってしっかりチップに接していません。よく見るとヒートシンクを止めている止め金の一方が外れています。 反対側の止め金を見たところちょうどU字型の小さな金具を逆さまにしたものがマザーボード基盤に半田付けされていてそのUに引っ掛けるように止め金がかかっていますが、 外れている方のその部分にはU字型の金具がなくどこかに飛んでしまったようです。

そこで本体をゆっくり回転させてみますと取れたU字型金具がケースの外に出て来ました。それからマザーボードを外してそのU字型金具を基盤に半田付けし、 ヒートシンクの止め金をかけて起動したところ正常にWindowsが起動できましたので出張サービスを完了しました。

CPUだけでなく、チップセットも集積回路ですので熱には弱く、ファンまではついていなくても専用のヒートシンクがついています。 チップセットのヒートシンクが外れた場合にはこのように止め金が外れて通電がなくなると安全性からBIOSでメッセージを出して起動をストップする機種があります。 しかし、チップセットのヒートシンクが外れてもこのようなアラートメッセージを出さずに起動できてしまうパソコンもあり、その場合にはいろいろなパソコントラブルとして 症状が現れる場合があります。チップセットのヒートシンクが働かない場合はチップセットが高温になり、その影響で動作が不安定になってそのチップで制御しているHDDやグラフィックなどのデータの制御ができなくなって、 いろいろなパソコントラブルの症状が出てしまうのです。 (記事作成日:2012年1月30日)

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