ノートパソコンのバッテリーが時々充電できない事例|パソコン出張修理レポート

バッテリーが時々充電できないという事例

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ノートパソコンのバッテリーが時々充電できないという事例

パソコントラブルの出張修理依頼で、ノートパソコンのバッテリーが時々充電できないことがあるという事例をご紹介いたします。 症状としてはノートパソコンをACアダプターで使用している時に、バッテリーが充電状態にならないことが時々あるという事です。 このような「時々」というのは出張修理の場合には少し苦戦する場合があります。というのも出張先で症状が出ない場合には原因の究明が極めて難しくなるからです。

出張先に到着してみるとやはりその症状が出ていなくて通常通りにACアダプターから電源が供給されておりました。 お客様の説明では、バッテリーが少ない状態でACアダプターを接続しても充電状態(バッテリーランプが点滅する)にならない時があり、 でもふと気がつくと充電状態になっていたりするという事です。リチウムイオン電池なのでメモリー効果でもないようです。

さて、作業に入ります。まずACアダプターを抜いてみました。バッテリーのインジケーターランプはバッテリー使用時のものに変わります。 ここまでは問題ありません。次にもう一度ACアダプターを接続してみます。バッテリー残量は半分以下だったのを確認していますので、 通常ならまたバッテリーのインジケーターランプは充電状態のバッテリーランプが点滅する状態になるはずです。 接続してみるとランプがそのまま変わらずバッテリー使用時のもののままです。少し待ってみても充電状態にはなりません。

幸い!?症状が出たので原因を探ります。こういった場合の原因としてはACアダプターのパソコン側端子の接触不良、バッテリーの故障、ACアダプターの故障、 それからパソコン内部の電源回路部分の故障などが考えられます。まずは接触不良の確認、最近のパソコン側電源コネクターの接触不良は起こりにくい構造になっているものが多くなり、 昔ほど接触不良の症状に出会わなくなりました。このお客様も接触不良ではありませんでした。

次にACアダプターの電圧を測ります。テスター取り出してまずはACコンセントの電圧を計ります。何かの原因で電圧降下できちんとAC100Vの電圧が出ていない事もあるからです。 まあこれも最近は遭遇しなくなりましたが…。AC電圧もOKです。では次にACアダプターの出力側の直流電圧を測ります。ACアダプターの裏側には定格電圧が記載してあります。 記載値はDC16Vとなっています。アダプターはスイッチングタイプでしたのでテスターで測ってもそれほど高い電圧は示さないはずです。 (トランス方式は接続される機器の使用する電流によって変わってくるのでテスターで測ると通常は記載値よりも高く計測されるのが普通) さて結果は?? なんと14Vです。ちょっと低い値です。

これはACアダプターの故障と判断しました。純正のACアダプターでしたが電圧が微妙な値だったのでうまく充電できる時と充電できない時が発生してしまっていたという訳です。 同じACアダプターの手持ちがなかったので後日送付するような手続きを取ってパソコントラブル出張修理を完了しました。 後日送付したACアダプターでは問題なく充電できているとの事でした。 (記事作成日:2012年1月30日)

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