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インターネットが時々途切れるという事例

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時々インターネットに接続できなくなるという事例

パソコントラブルの出張修理依頼で、時々インターネットに接続できなくなってしまうという事例をご紹介いたします。 出張修理ではインターネットの接続トラブルもありますが、時々というのが少しやっかいな場合があります。 接続できない状態でしたら原因の切り分けは容易なのですが、訪問時に接続ができている場合には原因の切り分けが難しいのです。 今回の依頼では、1階に数台のパソコンがあって有線LANで接続されていて、2階では1階に置いた無線ルータからの無線LANで接続しているとの事でした。 1週間ほど前から、時々インターネットに接続できなくなるというものでした。

お客様宅に到着してお話をお伺いすると、1階のパソコンの接続が切れても2階ではインターネットはできているとか、 2階のパソコンがインターネットが切れても1階では接続できる事があるというものでした。 機器の接続を確認してみると、ADSLモデムの直下にハブが入っていて、そのハブから2本のケーブルが出ており、 1つはルータに接続されていて、ルータ本体のLANポートから2台のデスクトップパソコンに有線接続されています。 もう1つのケーブルには、おそらく2階への電波を少しでも強くする為と思われますが、タンスの上に置いてある無線ルータに接続されていました。

到着した時点では、1階のパソコンではインターネットには接続できています。2階では、無線ルータには接続確認できるのですが、インターネットに接続できませんでした。 機器類の接続は前から同じとの事でしたので、モデムからハブを介してそれぞれのルータに接続されているので、それぞれのルータに接続情報があるという事になります。 こういう接続の場合、ネットワークを分けて違うプロバイダにそれぞれ接続しているとかの場合がありますので、 お客様にその旨を聞いてみましたがよくわからないというような回答でした。 プロバイダは大手プロバイダのもので特に2つの契約とかはないそうです。そこでそれぞれのルータに設定してある接続情報を確認したところ、 まったく同じPPPoEの接続情報が設定してありました。この接続はお客様が知人にやってもらったそうで、自分ではよくわからないとの事でした。 その知人とはもう連絡を取り合っていないので頼みづらいということで弊社に出張修理の依頼が来たとう次第です。

さて、今回の原因としては、プロバイダの接続規約違反で重複接続がブロックされた可能性が高いと判断しました。 個人でのプロバイダの接続契約は、通常は1契約につき1つの接続しか許可されておりません。 今回のようにそれぞれのルータで同じ接続設定がされている場合、後から接続したほうが接続できない状態になるのが普通です。 しかし、実際にはプロバイダによっては複数の接続ができてしまうものがあります。でもこれは接続できてしまっていても規約違反となります。 今回のお客様のプロバイダはこのように今までは実際には複数の接続ができていたものと推測され、 ここ最近に複数接続をブロックするシステムを導入したので重複接続ができなくなったと思われます。

今回のような場合には接続を1つにする事で解決します。ADSLモデム直下のハブを取り外し、ADSLモデムから1階のルータのWAN側に接続し、 ルータのLAN側空きポートからタンスの上の無線LANルータに接続しました。無線LANルータはルータ機能を停止してブリッジ接続に変更してアクセスポイントのみとして機能するようにして完了です。 1階のパソコンと2階のパソコン両方でインターネットに接続できるようになった事を確認し、出張修理作業を終了しました。 (記事作成日:2013年1月1日)

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