パソコン出張修理レポート

起動時にキーボードが認識しない事例

TOP症状チェック現場のレポート > 起動時にキーボードが認識しない事例

起動時にキーボードが認識しない事例

お客様が自分でパソコンのリカバリーを実行しようとしたがキーボードが認識しないのでリカバリーできないというパソコントラブル出張修理依頼がありました。 電話の内容ですと、リカバリーCDがついているパソコンで、キーボードが機能しないのでCDからブートできないようです。 キーボードが認識しない原因としては、キーボードの不良やマザーボードの不良、接続コネクタの接触不良などがあります。 そのお客様はUSBキーボードという事でした。

出張修理先に着いて早速拝見してみると少し古いデスクトップパソコンで、 起動してみるとWindowsXPが起動途中でストップしてしまいます。お客様は起動しなくなったのでリカバリーしようと思ったみたいです。 次に、WindowsXPのインストールCDが付属しているパソコンだったので、WindowsXPのインストールCDを入れて起動してみると、 CDブートのキー入力待ちのメッセージが数秒間出ました。通常はここでキーボードのキーを何か押さなければセットアップに進みません。 しかし、このお客様のパソコンはキーが効きませんので、CDブートができないのです。

そこでパソコンの背面を見てみるとキーボードとマウスはUSBで接続されておりますが、PS/2ポートも2つあります。 お客様に、購入時からこのキーボードを使っているか尋ねてみると、このキーボードは後から購入してつけたものという事でした。 そこでパソコン購入時のキーボードがあるかお聞きした所、あるかもしれないという事で探し始めました。 しばらくしてキーボードが見つかったという事でそのキーボードを持ってきてもらいました。

そのキーボードはやはりPS/2に接続するものでしたので、PS/2端子に接続して起動すると、キーボードが認識してBIOS設定画面を出すことができました。 BIOS設定画面でUSBレガシーを見てみるとDisableでしたのでEnableに変更しました。 これで起動時でもUSBキーボードが使用できるようになっているはずですのでUSBキーボードを接続して再起動しました。 今度は問題なくUSBキーボードが認識してCDブートできるようになりました。

PS/2のキーボード付属のパソコンの中には、購入時の設定では起動時にはUSBが認識しないものもあります。 しかし、これは通常はBIOSで認識するようにできるものですが、この場合には最初にUSBレガシーサポートを有効にしてから USBキーボードに変更しなければ今回のように起動時にUSBキーボードが認識しないという事態に陥ることがあります。 しかし、この場合でもWindowsが起動するとOSでUSBがサポートされますので認識するようになります。 この為、今回のように起動時にキーボードが効かない事がわからずに使用してしまう事もあるのです。

この後、お客様にリカバリーすると、入っているデータは消えてしまう旨を説明すると、取り出したいデータがあるという事でした。 そこで、このパソコンに付属していたリカバリーメディアは、WindowsXPのインストールCDとドライバーが別々のものでしたので 修復セットアップできるタイプなのでその方法をお勧めし、 パソコントラブルの出張修理での基本料金内(1時間)まで少し時間があったので修復セットアップの実行までメニューを進めて実行しました。 (OSとドライバーやアプリケーションソフト一体型のリカバリーメディアの場合やHDDからリカバリーするタイプの場合にはこの方法は取れませんので別の方法を実行します)

お客様は、自分でやるのが少し不安なので最後までやって欲しいという事になり、 最後まで修復セットアップを完了し、無事に起動できるようになり、入っていたデータも問題なく起動できたのでパソコントラブル出張修理を完了しました。
(記事作成日:2013年1月1日)

←前へ ‖ 次へ→

パソコントラブルの出張修理を依頼する

パソコン出張修理の現場からレポートTOP


パソコントラブル出張修理 お問い合わせフォーム パソコントラブル出張修理の料金表 業務ソフト開発 アプリケーションソフト開発 ?