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IPv6とは

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IPv6とは

IPv6は、Internet Protocol Version 6の略で、現行のIPv4に変わるインターネットプロトコルとなります。 IPv4のアドレス数は2の32乗で約42億個ありますが、世界的なインターネットの普及で、既に枯渇状態にあります。 これの対策としてIPv6が開発されました。IPv6のアドレス数は2の128乗となり、約340澗(340兆の1兆倍のさらに1兆倍)個のアドレスが利用できるようになります。 この数は事実上無限大といってもよいくらいの数でこれでIPアドレスの枯渇問題は解消されます。 また、IPsec(Security Architecture for Internet Protocol)の暗号化が標準で実装されているために高いセキュリティ通信が可能になります。

IPv4の例:74.125.19.101
IPv6の例:2001:db8::10

しかし、実際にIPv6への移行はなかなか進んでいないのが実情です。IPv6の正式発表(IPv6 Research and Education Networks Initiativeの発足)が 1998年ですので既に10年以上経っても移行が進んでいません。これは、IPv6に移行するにはインターネット関連のすべての機器やソフトウェアが IPv6に対応しなければならない為で、これには時間がかかります。 また、IPv4はNATなどの技術によりルータより内側でプライベートアドレスを利用するような活用法によって特に問題なく運用できていたのも理由の一つです。 しかし、ここに来ていよいよグローバルIPアドレスが底をついてきました。現在はプロバイダなどでは在庫をやりくりしながら運用している状況です。 これによりようやく昨年の6月8日にWorld IPv6 Dayという主要なインターネット関連機関で、一斉にIPv6の動作試験を行いました。 また、今年2012年6月6日には、世界一斉にIPv6のサービスを開始するWorld IPv6 Launchが実行されます。

実は現在の主要のWindowsなどのOSや、ルータは既にIPv6に対応しているものが多くなっています。しかし、すべてをIPv6に切り替えると、 IPv4のみに対応した器機やソフトウェアとの通信ができなくなってしまうため、現在はIPv4とIPv6の両方のプロトコルが使える状態で通信する仕組みになっているのです。 つまりIPv4とIPv6が混在した状態で徐々にIPv6に移行させている状況となっています。 また、日本特有の事情として、日本のNTT東西のフレッツ網のIPv6は現在は閉じた仕様になっているようでこれの対策がまだできていないのと、 ユーザーがIPv6を使うには、1万円ほどのIPv6トンネル対応アダプタを購入しなければならず、これが壁となっていて普及が進んでいない状況です。 (2012年5月11日)

参考:IPv6 普及・高度化推進協議会
参考:ワールドIPv6ローンチ

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