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スケールアウトストレージ・ユニファイドストレージとは

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スケールアウトストレージ・ユニファイドストレージとは

パソコン出張サポートなどでファイルサーバーの設置を依頼されるような場合、 お客様のご要望や使用形態をお聞きして、専用のファイルサーバーを構築したり、LAN接続HDDを使用して簡易NASを構築したり、 その内容は様々です。 しかし、サーバーにファイルを保存して行くと、だんだんハードディスク容量いっぱいになって行き、 サーバー内のHDDの追加や容量アップを迫られます。 最近はオフィスでは書類をPDFドキュメント化したり、現場では写真を保存したりする事が多くなり、 その保存するファイルの総量もどんどん大きくなっています。

しかし、容量をアップするといっても、LAN接続HDDなどでは単純にHDDを追加すればボリュームの数が増え、 その後の容量アップの度にそれが繰り返えされるので、各端末パソコンには共有フォルダのショートカットが増えて行くことになります。 部門毎にボリュームを使う事もできるでしょうが、ボリュームが増える度にデータの移動をしなければなりません。 また、1つのボリュームとして構成しようと、RAIDでストライピング構成にした場合、 一旦データを退避させてドライブを追加し、ストライピングの再構成を行う必要があり作業が大変です。 それに筐体の制限もあり、追加できるハードディスクの数にも限界があります。

このような状況で注目されているのが、「スケールアウトストレージ」とか「ユニファイドストレージ」と呼ばれるNASです。 スケールアウトストレージとは簡単に言うと、ハードディスクとコントローラーが一体になったユニットを追加して行くだけで、 1つのボリュームとして、容量と性能を同時にアップできるというものです。

各ユニットには分散されたデータが保存され、ユニットが追加されて行くと、各ユニット同士で適切に自動的に再配分されるので、 管理はとても楽になります。また、このようなシステムは、RAIDのように1つのユニットが故障したとしても各ユニットに同時に保存されているパリティから ファイルを再構築できるようになっていて、耐障害性が良いのも特徴です。

日々増える巨大なデータを扱うネット企業などではクラウド化などで既にWebデータの分散処理が進んでいますが、 いわばこれと同じような使い方の小規模版をファイルサーバーで行うというイメージです。 しかし、中小零細企業が導入するにはまだ価格は高く、導入に躊躇してしまいますが、 今後価格が下がってくればデータが増えて困っている会社などは検討してみてはいかがでしょうか。 (2012年10月25日)

参考)従来型NASの限界を打ち破るアイシロン(ASCII.JP)

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