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tracertでインターネットの経路を調べる方法

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tracertでインターネットの経路を調べる方法

パソコントラブルの出張修理でインターネット障害の修復をする場合などに、接続ホストの経路を調べたい時があります。 例えばFTPホストに到達できなくてFTP接続できないとか、ある特定のホームページが表示されないなどの時です。 このような時に経路のどこで障害があるのかを特定したい場合があります。

Windowsパソコンでインターネットの経路を調べるには「tracert」コマンドを使います。 tracertコマンドを使う事で、端末からホストまでの経由しているルータの数やIPアドレスがわかりますので、 そこから障害の原因を特定する参考になります。 例えば次にwww.yahoo.co.jpまでの経路を例に紹介します。

1.スタート → ファイル名を指定して実行をクリックする。 (Windows8や「ファイルを指定して実行」がなければデスクトップを表示している状態でWindowsロゴキーを押しながら「R」キーを押します)

2.名前に「cmd」と入力してOKを押します。

3.コマンドプロンプトが起動しますので、tracert www.yahoo.co.jpと入力してエンターキーを押します。

4.経路情報が表示されます。

tracertコマンドの写真

画面に表示されている各行の頭の番号は経由しているルータです。一部はモザイク処理をしています。 最初の192.168.1.1は、実行している端末が接続されているルータのデフォルトゲートウェイのIPアドレスになります。 その後プロバイダ関連のルータをいくつか経由して最終的にはyahoo.co.jpにたどり着いています。 この経由しているルータの数をホップ数といいます。 コマンドを実行した後に経路情報の前に表示されている over a maximum of 30 hops: は、ホップ数を30まで表示するようになっていますがこれはデフォルト値で、ホップ数は最大TTLを指定する事で変更もできます。 ホップ数を指定する場合には 「tracert -h 40 www.〜」のように -hオプションをつけて最大ホップ数を入力します。

tracertコマンドは、pingコマンドなどで用いられるICMPプロトコルのechoメッセージを使用しています。 経由している各ルータに表示されている3つの数字は、ルータからの返答時間です。 各ルータに対して3回ずつレスポンスを受けています。このレスポンスを受け取るタイムアウトの時間を指定する事もできます。 デフォルトでは4000ms(4秒)ですが、時間のタイムアウトを指定するには、「tracert -w 5000 www.〜」のように-wオプションをつけます。

もしレスポンスがなくタイムアウトが過ぎてしまったルータには「*」が表示されますので、 その後のホップに関してもレスポンスがない状態が続く場合にはそのルータあたりに障害がある可能性があります。 但し、単にセキュリティ上ICMPを返さないルータもありますので、次のホップにレスポンスがある場合には問題ありません。 この他にtracertコマンドのオプションには経由すべきルータのアドレスを指定できる -jオプション(最大9個)や、 IPアドレスからDNSホスト名への名前解決を行わない -dオプションがあります。
(2013年04月27日)

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