ブルースクリーンエラーのチェック|パソコントラブル出張修理
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STOP:0x000000EB DIRTY_MAPPED_PAGES_CONGESTIONエラーの概要です。
これは、空きページが動作を継続利用可能でないことを示します。
DIRTY_MAPPED_PAGES_CONGESTIONパラメータ
以下のパラメータがブルースクリーンに表示されます。
第一パラメータ
ダーティページの総数
第二パラメータ
ページファイルを宛先とダーティページの数
第三パラメータ
Windows Server 2003の場合のみ:バグチェックの時点で入手可能な非ページプールのサイズ(ページ単位)
Windows Vistaおよびそれ以降のバージョン:予約
第四パラメータ
Windows Server 2003の場合のみ:現在足止めされ、遷移ページ数
Windows Vistaおよびそれ以降のバージョン:最新の修正された書き込みエラーステータス
原因
ファイルシステムドライバスタックがデッドロックしていると変更されたページのほとんどは、
ファイルシステムのために運命づけられています。ファイルシステムが非稼働状態であるので、
変更されたページのいずれもデータを失うことなく、再利用できないためシステムがクラッシュしています。
スタック内の任意のファイルシステムまたはフィルタドライバが故障しているかもしれません。
このバグチェックは、次のいずれかの理由で発生する可能性があります。
ドライバが改変またはマッピングされたページライターがデッドロック、ブロックされています。
この例としては、ファイルシステムドライバまたはフィルタドライバでメモリをページアウトするミューテックスデッドロックやアクセスがあります。
これはドライバのバグを示します。
ストレージドライバは要求を処理していません。
この例としては、チェーンのキューと応答しないドライブです。これはドライバのバグを示します。
Windows Server 2003の場合のみ:十分でないプールが変更されたページを書き出すためのストレージスタックで使用できます。
これはドライバのバグを示します。
※この内容は、Microsoftのバグチェックコードの解説を参考にして要点をまとめたものとなります。
翻訳内容は必ずしも正しいとは限りませんのでご容赦願います。
詳しい内容は
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/windows/hardware/ff560353(v=vs.85).aspxをご覧下さい。