パソコン・インターネット関連の技術情報

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■自分のグローバルIPアドレスを調べる方法

↓これがあなたのインターネット環境におけるグローバルIPアドレス及びホスト名です。
IPアドレス → 3.94.129.211
ホスト名  → ec2-3-94-129-211.compute-1.amazonaws.com


■タイムサーバー(NTP)でPCの時間を自動的に合わせる

タイムサーバー名
ntp.nict.jp (情報通信研究機構 公開NTP
ntp.jst.mfeed.ad.jp (インターネットマルチフィード時刻提供サービス
ats1.e-timing.ne.jp (アマノセキュアジャパン(株)
0.jp.pool.ntp.org (頭の数字部分が0~3まで提供 NTP POOL PROJECT

プロバイダでもタイムサーバーを提供している所があります。負荷を分散する上でも加入するプロバイダが提供している場合には、 まずはプロバイダのものを設定してみて下さい。(自分が加入するプロバイダがタイムサーバーを提供しているかどうかは、加入しているプロバイダに問い合わせて下さい)
ntp-tk01.ocn.ad.jp / ntp-tk02.ocn.ad.jp (OCN 東日本エリア用
ntp-os01.ocn.ad.jp (OCN 西日本エリア用


■PC起動時にVPNを自動接続

PC起動と同時にVPNクライアントからVPNサーバーにリモート接続させたい場合、 メモ帳などのテキストエディタで以下の内容のバッチファイルを作成してスタートアップに登録します。 VPN接続名はWindows標準機能で作成したVPN接続情報名となります。

rasphone -d "VPN接続名"

もし、リモート先をドライブの割り当てにしている場合は、VPN接続プロセス時のタイムラグを考慮し、以下を追加で記述します。
待機秒数は数字で指定します。例えば5秒の場合は 5 を記述します(5~10ぐらいで大丈夫だと思います)

timeout /t 待機秒数 /nobreak
net use 接続ドライブ名: \\リモート接続しているサーバー等のIPアドレス\共有フォルダ名

記述例)
rasphone -d "Server-VPN"
timeout /t 5 /nobreak
net use S: \\192.168.1.100\share

これを適当な名前で保存し、拡張子を「.bat」(例えば Server-VPN.bat )に変更してスタートアップフォルダに保存すればOKです。
※Windows10のスタートアップフォルダについては、このページの「Windows10のスタートアップフォルダのパス」の項目を参照下さい。


■Windows10でVPNを自動接続した場合の接続ダイアログを非表示にする

Windows10では標準機能で作成したリモート接続VPNを自動接続させた場合、VPN接続ダイアログが出てしまうので以下のパスのフォルダ内にあるrasphone.pbkを編集することにより、 ダイアログを表示しないで自動接続させることが出来るようになります。
C:\ユーザー\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\Network\Connections\Pbk\ 内のrasphone.pbkをメモ帳などのテキストエディタで開き、 該当するVPN接続名セクションの「PreviewUserPw=1」となっている行の「1」を「0」へ書き換えればOK


■Windows10のスタートアップフォルダのパス(Windows10ではメニューから辿れない)

Windows10になってから、以前はスタートメニュー内にあったPC起動時にアプリケーションソフトを自動実行させる時の「スタートアップ」フォルダへのアクセス方法がなくなりました。 しかし、スタートアップフォルダ自体がなくなったわけではありません。以下のパスにあります。
C:\ユーザー\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\スタート メニュー\プログラム\スタートアップ\

またはファイル名を指定して実行で shell:startup を実行する


■Windowsスポットライトの画像ファイルのパス

Windows10の起動時にユーザーログイン画面の背景にWindowsスポットライト(スライドショー)が設定されていると、 綺麗な背景画像が表示されます。この背景画は、以下のパスに保存されています。
C:\ユーザー\(ユーザー名)\AppData\Local\Packages\ Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_cw5n1h2txyewy\LocalState\Assets\

この中にある文字の羅列のファイル名のうち、サイズが数百MB以上のファイルが背景画の可能性が高くなりますので、 名前の変更でそのファイル名の後に「.bmp」を付けて画像を確認して下さい。


■ようこそ(ユーザーログイン)画面を表示しないで自動ログオン

PC起動時に複数のユーザーを作成しているか、またはパスワードを設定している場合には、この「ようこそ」(ユーザーログイン)画面が表示されます。 この状態で特定のユーザー名でようこそ画面をスキップさせて自動的にログオンさせる方法があります。

1.ファイル名を指定して実行をクリック。
 (Windowsロゴキーを押しながら「R」でもOK)
2.名前に「control userpasswords2」と入力してOKボタンをクリック。
3.このコンピュータのユーザー名の中から自動ログオンさせたいユーザー名を選択。
4.「このコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックを外す。
5.OKボタンを押し、ユーザー名とパスワードの入力してOKボタンを押して完了。

この状態でログオンしたユーザーを切り替える場合にはログオフでユーザー切り替えを選択するか、 前ユーザーをログオンしたまま行う場合はスタートからロックをクリック(またはWindowsロゴキーを押しながら「L」キー)し、 ユーザーを切り替えればOKです。また、自動ログオン自体を解除するには、上記4番で、該当するユーザーを選択した後チェックを入れればOKです。


■Windows資格情報の編集(他のPCやWebサイトに記憶されたパスワードを編集)

ネットワーク内の他のPCにログオンする場合などに入力したパスワードを記憶させた後に、 そのパスワードを削除したい場合や、Webサイトに記憶させたログオンパスワードなどを変更や削除したい場合などは、 以下の方法でその記憶されたユーザーパスワードを編集できます。

コントロールパネルを開く →ユーザーアカウント →資格情報マネージャーと進むと、
Web資格情報にはWebサイトで入力したユーザー名とパスワード、 Windows資格情報には、他のPCのユーザー名とパスワードが保存されていますので、 目的のものをクリックして編集を行います。

また、ファイル名を指定して実行から以下のコマンドを実行する
control.exe /name Microsoft.CredentialManager


■WindowsのGodMode(ゴッドモード)機能の起動

Windowsには、カテゴリー別に一覧表から設定を変更できるGodMode(ゴッドモード:神モード)という便利な機能があります。 この機能はWindowsのメニュー構成からは起動できませんので、 以下の方法で起動する事が可能です。

1.デスクトップの空いている場所で右クリックし「新規作成」→「フォルダー」をクリック
2.作成されたフォルダーの名前の部分の「新しいフォルダー」の部分を以下のものに変更
  GodMode.{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C}
3.そのままエンターキーを押し、アイコンがコントロールパネルのようなものになればOK
4.そのアイコンからGodModeが起動できるようになります。


■Windowsで動作するアプリケーションが使用するCPUを限定する

現在のCPUは1つのCPU内にマルチコアと呼ばれる複数のCPUが内蔵されているものがほとんどで、パフォーマンスを上げる効果をもたらします。 しかし、マルチコアで動作させるとうまく動かないアプリケーションソフトも存在し、 そのようなアプリケーションソフトを動かすには、そのアプリケーションソフトが使用するCPUを1つのみに限定させるなど、 制限をすることでうまく動く場合があります。これを行うには以下の通り実行します。

1.タスクバーの空いている場所で右クリックし「タスクマネージャー」をクリック
2.CPUを限定させたいアプリまたはプロセス上で「詳細の表示」をクリック
3.選択されているプロセス上で「関係の設定」をクリック
4.CPU一覧が表示されるので、使用しないCPUのチェックを外せばOK

上記の方法で問題が改善されれば、CPUを限定することで使用を続けることができると思われます。 しかし、上記の方法では、PCを再起動すると設定がクリアされてしまうので、 そのアプリケーションソフトを起動する時に、この設定を自動的に実行させる方法を取ることで、 常にそのアプリケーションソフトをCPUを限定した状態で起動することが可能となります。

それには start /affinity コマンドを使用してアプリケーションソフトを起動します。 以下がその起動するバッチファイルの内容となります。 メモ帳などのテキストエディタで入力後、拡張子を「.bat」に変更し、 このバッチファイルを使って目的のアプリケーションソフトを起動します。

start "アプリケーション名" /affinity 使用するCPU番号 "起動するアプリケーションソフトのフルパス名"

例)start "メモ帳" /affinity 1 "c:\windows\notepad.exe"
(※affinity の後のCPU番号を1にすると、CPU0番のみを使って起動します)
CPU番号は、CPUのOn/Offを2進数とし、その足し算結果を16進数に置き換えたもので指定します。
CPU0番 →1
CPU1番 →2
CPU0番+CPU1番 →3
CPU2番 →4
CPU0番+CPU2番 →5
CPU1番+CPU2番 →6
CPU0番+CPU1番+CPU2番 →7
CPU3番 →8
以下同様の計算で指定する


■Accessのruntime環境で、起動時にセキュリティエラーが出る時の対処法

1.ローカルPC内のAccessファイルの場合
下記値をレジストリに追加する(15.0の部分はOfficeのバージョンによる。15 →Office2013、16 →Office2016)

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Access\Security\Trusted Locations\
新規でLocationNの名前でキーを作成し、(Nは既存Locationの番号に連番で追加する。なければLocation1) 作成したしたLocationNに文字列値を作成し、名前をPathにする。
作成したPathの値にAccessファイルがあるフォルダのパスを入力する 例)C:\program files\gsk\prg\

2.ネットワーク上のAccessファイルの場合(ドライブを割り当てている場合も必要)
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Access\Security\Trusted Locations\
新規でDWORD(32ビット)を作成し、名前をAllowNetworkLocationsとする。
値に00000001(16進数)を入力する

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Access\Security\Trusted Locations\
新規でLocationNの名前でキーを作成し、(Nは既存Locationの番号に連番で追加する。なければLocation1)
作成したしたLocationNに文字列値を作成し、名前をPathにする。
作成したPathの値にAccessファイルがあるフォルダのパスを入力する 例)\\server\dat\

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Access\Security\Trusted Locations\LocationN\(Nは上記で作成した番号)
新規でDWORD(32ビット)を作成し、名前をAllowNetworkLocationsとする
値に00000001(16進数)を入力する

※また、プログラムがあるフォルダのセキュリティタブで更新の許可を与える。


■Accessでデータベースが '矛盾がある状態' にあると報告される

この現象は、今後WindowsUpdeteで改善される場合があります。

1. コマンドプロンプトを管理者として実行で起動します。
2.次のコマンドをコピーしてコマンドプロンプトに貼り付けて実行します。
REG ADD HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\lanmanserver\parameters /v DisableLeasing /t REG_DWORD /d 1 /f
(※REG ADDの後にスペースを空けて続けて入力)

NET STOP SERVER
NET START SERVER

もし、バックエンドにあるAccessのデータベースでエラーが出ている場合は、そのデータが保存されているサーバー上で実行する必要があります。
詳しくはAccess でデータベースが '矛盾がある状態' にあると報告されるをご覧下さい。


■LiveメールからOutlookにエクスポートする

メールデータ
1.Liveメールが入っているPCにOutlookをインストール
2.Liveメールのエクスポートからメールデータを選択
3.Exchengを選択してエクスポート
4.その後、別PCに移行する場合はOutlookからエクスポート
5.pst形式を選択
6.エクスポートすすフォルダを選択(サブフォルダにもチェック)
7.適切な名前を付けてエクスポートしたものを別PCのOutlookメールデータフォルダに移動し、アカウントのデータと紐づける
※以下のOutlook→Outlookを参考に

アドレス帳
1.Liveメールのアドレス帳からエクスポート→csv形式を選択
2.姓と名にチェックを入れてエクスポート
3.一度excelまたはメモ帳で開き、別名の同じ拡張子で保存(文字コード変換のため)
4.3で保存したものをOutlookのインポートからcsv形式を選択(アカウントが複数の場合、既定のアカウント)
5.姓と名はそれぞれ姓と名に関連付けし、名前はメールアドレス1の表示名に付け替えてインポートする

Outlook→Outlook
1.マイドキュメントの中の「Outlookファイル」内にある「アカウント名.pst」を全て新PCの同じフォルダにコピーする。
2.Ootlookからアカウントを新規設定し、データ設定をそのアカウント名.pstに指定する。
3.もし先にアカウントを設定してしまった場合は同じメールアドレスのpstデータファイルが出来ている場合があるので、 その場合には古いpstファイルをリネームしてOutlookファイルにコピーし、 データの追加からその古いpstデータを追加すると、Outlook内にリネームしたファイル名でメールデータが表示されるので、 それを先に追加した正式なアカウントにデータをコピーする。
4.複数のアカウントがある場合でアドレス帳がうまく表示できない場合は、左ペインのアドレスのプロパティをクリックして アドレス帳で表示するにチェックを入れる
5.また、メインのアドレス帳(デフォルトでアドレスを出したいアカウント)にアドレスが表示されない場合は 表示されるアドレス帳からアドレスの全てを移動する。


■VirtualStoreフォルダ(ファイルの仮想化)について

Windows Vista以降、システムファイルが不用意に変更されないようにする仕組みの一つとして、 WindowsフォルダやProgramFilesフォルダに、権限なしに書き込みが行われた場合、WindowsフォルダやProgramFilesフォルダ内ではなく、 ユーザーフォルダ内にある「VirtualStore」という仮想フォルダの中に書き込まれるという仕組みが実装されました。

この仕組み自体はセキュリティ上は良い仕組みなのですが、直接ファイルを操作するような場合には問題が生じてしまいます。 例えば、ProgramFilesフォルダ内にインストールされているソフトから保存したデータが同じProgramFilesフォルダのソフトのフォルダ内に保存されているような場合、 ファイルエクスプローラからそのフォルダを開き、目的のデータをUSBメモリ等にコピーしようとした場合ですが、 この機能が働いている場合、目的のデータは保存されているデータではないことになります。 では実際にはどこに保存されているのでしょうか。
この場合、実際に保存される場所は
C:\ユーザー\(ユーザー名)\AppData\Local\VirtualStore\ProgramFiles\(ソフト名)
となり、この中にある該当するファイルをコピーすればよいわけです。

パソコンに詳しくない方なら直接ファイルを操作するようなことはあまりないかも知れませんが、 ある程度詳しい方なら、このようなファイル操作を行う場合があるかも知れません。 しかし、この仕組みがある事を知らないと、アプリケーションソフトからはC:\ProgramFiles内に保存したように見える為、 保存したファイルと実際にC:\ProgramFiles内にあるファイルとは違うものなので、 なぜ内容が違うのか頭を悩ます事になります。

特に、Windows7の64ビット版が出たあたりから、この現象が多く発生しています。 これはWindowsXP以前の32ビット版のWindowsソフトウェアを、64ビット版Windowsで実行させた場合に、 ソフトウェアがこの仕組みに対応していない為です。また、フリーソフトなどもこの仕組みに対応しないものがあり、 そのようなソフトをインストールする事で、このよう現象に悩まされる事になります。

この現象を回避する方法としては、いくつかありますのでご紹介いたします。どれかを事前に実行しておくことにより、 この現象を回避する事ができます。
1.C:\ProgramFiles\(目的のソフトのフォルダ)などにフルアクセス権限を与える
2.ユーザーアカウント制御の設定で変更通知を「通知しない」に設定する。
この他にもレジストリの変更などでも回避策がありますが、この2つが実用的かと思います。

それでは、以下に設定方法を解説致しますが、いずれもセキュリティが甘くなりますので、 実行する場合は自己責任でお願い致します。また、WindowsのProfessionalなどのエディションが対象となるものがあります。

目的のフォルダにフルアクセス権限を与える方法
1.ファイルエクスプローラを起動する
2.目的のフォルダ、例えば C:\ProgramFiles\(目的のフォルダ)上で右クリックし、「プロパティ」をクリック
3.「セキュリティ」タブをクリックし、編集ボタンをクリック
4.グループ名またはユーザー名の枠内にある「Users」を選択後、アクセス許可を「フルコントロール」にチェックを入れOKボタンをクリック
5.プロパティ画面でもOKをクリックすれば設定完了

ユーザーアカウント制御を変更する方法
1.コントロールパネルを開く(Windows8/10では、スタートで右クリック → コントロールパネル)
2.ユーザーアカウント → ユーザーアカウントと進み(Windows7では、ユーザーアカウントと家族のための安全設定 → ユーザーアカウント)
3.ユーザーアカウント制御の設定をクリックし、バーのつまみを最下位レベルの「通知しない」に設定する
4.OKボタンをクリックすれば設定完了

いずれの方法も、既にVirtualStoreに保存される設定になってしまったファイルに対しては効果はありません。 もしVirtualStoreフォルダに入る設定になってしまった場合には、上記VirtualStoreフォルダの場所を把握し、 手動でファイルの操作を行う必要があります。


■xcopyコマンドで更新されたファイルだけコピーする方法

xcopyコマンドでバッチファイルを作成し、それをタスクのスケジュールに登録する事により、 決まった時間に自動的にバックアップの処理を実行させる事も可能になります。 xcopyコマンドを使った特定のフォルダ内の更新されたファイルだけコピーする方法を解説します。

書式は、「xcopy コピーしたいフォルダのパス コピー先のパス 各オプション」となり、 以下の例ではドライブCのsampleというフォルダに入っているファイルすべてを 外付けHDDとして接続されたドライブEのbackupというフォルダ内のsampleのフォルダの中にコピーするというものです。

xcopy c:\sample e:\backup\sample\ /c /d /e /h /k /r /y

ここで設定されているオプションは、以下のようになります。
/c → エラーを無視する。
/d → 新しいファイルだけコピーする。
/e → サブフォルダもコピーする。(空であってもコピーします)
/h → 隠しファイルもコピーする。
/k → 属性もコピーする。
/r → 読み取り専用ファイルもコピーする。
/y → 無条件に上書きコピーする。
(この他にもオプションはありますが、バックアップ目的で使用するにはこれでOKです)

このコマンドを実行すると、最初はsample内のすべてのファイルや下層フォルダがコピーされますが、 2回目以降は/dオプションを指定しているので、新しいく出来たファイルや更新されたファイルだけがコピーされます。 これはコマンドプロンプトでそのまま実行してもよいのですが、 通常はメモ帳などでテキストファイルとして入力し、拡張子に「.bat」をつける事により、 バッチファイルとして保存しておき、それをタスクスケジューラで決まった時間などに実行させるようにすると、 簡易自動バックアップシステムとして使用できます。


■routeコマンドで経路情報を追加する方法

通常は同一ネットワーク以外への通信は、すべてデフォルトゲートウェイに送られます。 しかし、ある特定のIPアドレスへの通信を別のゲートウェイに送りたい場合があります。 そのような場合にはrouteコマンドを使用してルーティングテーブルにエントリーを追加する事で実現できます。
例えば192.168.3.0(以下サブネットマスクは24ビット)のネットワーク内にあるパソコンと、別のネットワーク内にある192.168.0.10の特定のサーバーとの通信を例に解説します。

192.168.0.0のネットワークはルータ(192.168.3.0側は192.168.3.253、192.168.0.0側は192.168.0.254)を介して接続されていると仮定します。 例えば192.168.3.0内のパソコンのデフォルトゲートウェイが192.168.3.254であった場合には、 1つのパソコン(192.168.3.2と仮定)から192.168.0.10宛てのパケットは192.168.3.254に流れて行きます。

しかし、routeコマンドでルーティングテーブルに経路を追加する事により、 192.168.0.10宛てのパケットを192.168.3.253のルータ宛てに送信することでサーバーとの通信が可能になります。 192.168.3.2のWindowsパソコンに、上記のルーティングをテーブルに追加する場合を例に解説します。

1.現在のルーティングテーブルの確認にはコマンドプロンプトから以下のコマンドを実行します。
route print と入力し、エンターキーを押します。

2.経路情報を追加する方法
route add -p 192.168.0.10 255.255.255.255 192.168.3.253 と入力しエンターキーを押します。

3.次にサーバー(192.168.0.10)のルーティングテーブルにも同じように以下の経路情報を追加します。
route add -p 192.168.3.0 255.255.255.0 192.168.0.254 と入力しエンターキーを押します。

4.経路情報を削除する方法は以下を実行します。
192.168.3.2のパソコン→ route delete 192.168.0.10 を入力しエンターキーを押します。
192.168.0.10のサーバー→ route delete 192.168.3.0 を入力しエンターキーを押します。

上記の例のように経路情報を追加する場合には「add」、削除は「delete」を使います。 その後に宛先IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイ、メトリック(省略可)の順で記述します。 追加の際に「-p」オプションをつける事により設定が保存されます(-pオプションをつけないと再起動後にクリアされます)


■HDD内リカバリー領域の起動方法

HDDのリカバリー領域からリカバリーをする方法ですが、その多くはパソコンの電源を入れた後、画面にメーカーのロゴや マザーボードメーカーのロゴなどが表示されている間に特殊キーを押す事でリカバリーメニューが起動するようになっています。 特殊キーとはF1~のようなファンクションキーやShift、Ctrlキーなどですが、これはメーカーやモデルによって違っています。

≫ソニー/シャープ → 「F10」
≫Lenovo(IBM)/日立/NEC →「F11」
≫富士通/DELL →「F12」の起動メニュー内から起動する
≫東芝 →「0」を押しながら電源を入れる
≫パナソニック → BIOS設定画面で終了からリカバリー領域を起動
≫HP →「F10」や「F11」

また、NECでも「F8」キーのWindows拡張オプションメニュー内から起動したり、 DELLのノートPCなどはF8で修復するメニューから一度ログオンしないとリカバリーメニューが出ないものなど メーカーで統一されているものではなく、同じメーカーでもキー操作が違うものもありますので、 正確にはパソコンに付属するマニュアルで確認してください。


■スタートアップでコマンドコンソールを出す

パスワードがわからなくなってWindowsにログオンできなくなった場合などに、 起動ディスクからプロンプト画面を起動し、net userコマンドなどでユーザー名やパスワードを変更して回復させる場合に利用できます。

起動ディスクからコマンドプロンプトを起動してコマンドを入力します。
X:¥Sources>d:
D:¥>cd ¥windows¥system32
D:¥Windows¥System32>ren utilman.exe utilman.org
D:¥Windows¥System32>copy cmd.exe Utilman.exe

1 個のファイルをコピーしました。
D:¥Windows¥System32>exit

これでOSを起動すると、ユーザーログイン画面からコンソール画面を開くことができるようになります。 作業が終了したらutiliman.exeを元に戻すのを忘れないでください。


■各コンソールコマンドなど

chkdsk /r(チェックディスク修復あり)
Fixboot(ブート領域回復:旧システムMBRの場合)
Fixmbr(MBR領域回復:旧システムMBRの場合)

msconfig(スタートアップ設定)
regedit(レジストリエディタ起動)
administrator(アドミニストレータ(管理者)ユーザー名)
sfc /scannow(システム領域のスキャンと回復:WinシステムCDを要求される場合あり)

net user (ユーザー一覧)
net user administrator /active:yes(administratorを有効にする:OSをプロンプトで起動後に実行 ※スタートアップでコマンドコンソールを出すを参照)
net user administrator 設定するpassword(パスワード設定)
net user ユーザー名 パスワード(省略可) /add(ユーザー追加)
net user ユーザー名 /delete(ユーザー削除)

ipconfig /all (NT/2000/XP)
net config workstation (NT/2000/XP)
winipcfg (Win98など)
net config (98/me)

ping IPアドレスまたはホスト名(応答速度確認)
tracert IPアドレスまたはホスト名(経路情報)


■301リダイレクトを使って永久転送する

Webサイトのドメイン変更などで、旧ページから新ページへの転送や、検索エンジンの評価を引継ぎたい場合などには301リダイレクトをする方法があります。 301リダイレクトはいくつかの方法がありますが、サーバーの仕様などで使えない事もあります。 ここでは一番無難な方法を解説します。
その方法は、旧ドメインのトップディレクトリにファイル名「.htaccess」というテキストファイルを作成し、以下を記入します。

A≫古いドメイン全体を新しいドメインへ301リダイレクトする場合
Redirect 301 / http://新しいドメイン名/
例)Redirect 301 / http://atarashii-domaim.com/

B≫ドメインは同じで個別のディレクトリを新しいディレクトリにリダイレクトする場合
Redirect 301 /旧ディレクトリ名/ http://同じドメイン名/新しいディレクトリ名/
例)Redirect 301 /old-directory/ http://onaji-domaim.com/new-directory/

C≫ドメインは同じで旧ファイルを新しいディレクトリの新しいファイルにリダイレクトする場合
Redirect 301 /旧ディレクトリ名/旧ファイル名 http://同じドメイン名/新しいディレクトリ名/新しいファイル名
例)Redirect 301 /old-directory/old-file.html http://onaji-domaim.com/new-directory/new-file.html

BとCの例ではドメインを新しいドメインにする事により、新しいドメインの新しいディレクトリやファイルに転送する事も可能です。 複数のディレクトリやファイルを301リダイレクトしたい場合には1行ずつ記入します。 注意点としては、間違えて同じドメインやディレクトリに転送設定するとループになってしまいますので気をつけて下さい。 また、転送元の評価を引き継ぐには、古いURLは少なくとも6カ月、出来れば1年ぐらい残しておくことをお勧めします。


■常時SSLした後に301リダイレクトを使って永久転送する

301リダイレクトを使って、Webサイトを常時SSL化した後でも、 ユーザーが古い「http://www.sample.com/」などでアクセスしても、 SSL化された「https://www.sample.com/」にアクセスできるようする設定です。

上記のドメインの例でのドメイン全体を301リダイレクトの方法は、.htaccess内に次のように記載すればOKです。

#HTTPからHTTPS(SSL)へ301リダイレクトする。
#3行目のドメイン名は該当ドメインに入れ替えて下さい。
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://www.sample.com/$1 [R=301,L]


■WebサイトをレスポンシブWebデザインにする方法

1つのURLでPCで見るWebサイトとスマートフォンで見るWebサイトにそれぞれに最適化された表示になるようにするには、 レスポンシブWebデザインされたHTMLソースにする必要があります。 これにより、1つのHTMLソースで、PCやタブレット、スマートフォンなどのデバイスにそれぞれ自動的に対応した表示方法になるので、 後からのメンテナンスもやりやすくなります。
以下はレスポンシブWebデザインを作る上での要点です。

1.ビューポートの設定
ビューポートを設定する事で、閲覧されるデバイスのブラウザ表示幅に最適化された大きさで表示が制御できるようになります。 方法は、headタグ内に次の記述を入れます。
<meta name=viewport content="width=device-width, initial-scale=1">

2.コンテンツのサイズをビューポートに合わせる
もし、固定幅(絶対値)で指定されている画像やDIVブロックなどがある場合、 適切な大きさで表示できるように変更します。 例えば width:800px; などは width:100%; のように相対指定に書き換えます。 また、スマートフォンで表示すると小さくて見にくくなってしまう画像などは、 スマートフォン用に別に画像ファイルを用意してデバイス毎に切り替えます。 基本的にはスマートフォンなどで表示した場合に、 文字であれ画像であれ横スクロールなしに視認できるように表示できれば良い事になります。

3.メディアクエリを使用して各デバイスで表示するスタイルを指定する
CSS3では、ブラウザの幅に応じて表示を切り替えるメディアクエリが使えるようになりました。 これを利用して、CSS内にて各デバイスに対応する表示幅に応じて使用するスタイルシートを指定します。
(以下は基本的なCSS内の記述例ですが、ブラウザの横幅が640px以下とそれを超える幅とでスマートフォン用とPC用とに分けています)

/* 共通用 */

  /* 以下にブラウザに依存しない共通スタイル項目を記述する */


/* PC及びタブレット用 */
@media screen and (min-width: 641px) {

  /* 以下にブラウザの横幅表示が641ピクセル以上の場合のスタイル項目を記述する */

}


/* スマートフォン用 */
@media screen and (max-width: 640px) {

  /* 以下にブラウザの横幅表示が640ピクセル以下の場合のスタイル項目を記述する */



4.その他の留意事項

・スマートフォン用のメニューやリンクなどのアンカーが設定されている部分は、 指でタッチする事を考慮して適度にリンク同士の距離を取る。

・ FlashやSilverlightなどのプラグインは、スマートフォンやタブレットでは表示出来ないもが多いので使用しない。 動画やアニメーション、インタラクティブなメニューなどが必要な場合はHTML5で対応する。

・クリッカブルマップ(イメージマップ)などはjqueryプラグイン などを使用して、リンク部分も画像の大きさに応じて相対的に変化するような仕組みを取り入れる。

・CSSメディアクエリに対応していないブラウザ(例えばIE8など)を考慮する場合には、 フリーのJavaScriptなどを利用して対応する事もできますが、これらの古いタイプのブラウザはいずれ使われなくなるので、 それまでの応急的方法として、CSS内の共通スタイル項目(上記3番の共通用の部分)にPC用とCSSメディアクエリに対応しないブラウザ用のスタイルを記述し、 スマートフォンで重複する項目は、スマートフォン用のスタイル項目でそれを上書きする方法で対応する事も可能です。

以上、レスポンシブWebデザインの要点をまとめましたが、詳しい指定方法や各オプション値などはWebで検索してみて下さい。 また、googleのサイトに参考記事がありますので併せてご覧下さい。 参考) レスポンシブ ウェブ デザイン



■ショートカットキー

主なWindowsショートカットキー一覧
※CtrlはControlキー、WinはWindowsロゴマークのキー、+は組合せて押す。
ショートカットキー操作内容
Ctrl + Cコピー
Ctrl + V貼り付け
Ctrl + X切り取り
Ctrl + Z元に戻す(やり直し)
Ctrl + Aすべて選択
Ctrl + F10全角入力時に辞書ツールを起動
Ctrl + Shift + Escタスクマネージャの起動
Winスタートメニュー
Win + Rファイル名を指定して実行
Win + Dデスクトップの表示
Win + Lユーザー切り替え(またはロック)
Win + Pauseシステムのプロパティ
Alt + F4フォーカスがあるウインドウを閉じる
F1ヘルプ
F2名前の変更
F3検索
F4フォーカスがあるプルダウンメニューを開く
F5最新の情報に更新
F10入力中の全角文字を半角英字に変換
その他のショートカットはMicrosoft ショートカットキー一覧をご覧下さい。


■自由に使えるポート番号

ポート番号は0番から65535番までありますが、それには3つのタイプがあり、以下のようになっています。

・0番~1023番 well-known port(ウェルノウンポート)
 予約済みポートで用途が決まっていてユーザーは使えません。

・1024番~49151番 registerd port(登録済みポート)
 予約済みポートでやはり使わないほうがよい番号です。

・49152番~65535番 dynamic port(ダイナミックポート)
 ユーザーが自由に使えます。

この事から、ユーザーが自由に使う事ができるポート番号は49152番~65535番の範囲となります。 この範囲のポート番号は、クライアント側のアプリケーションが、使用していないポートを自動的に割り当てて使いますが、ユーザーも自由に使う事ができます。 ユーザーがポート番号を変更したり指定したりするネットワークシステムの注意点としては、そのポート番号の管理が必要になります。 特に外部からルータのポートフォワードを使ってLAN内の同じプロトコルの複数の機器に接続する場合にはポート番号を重複する事ができませんので、 使用しているポート番号の一覧表などを作成して管理する事が重要です。

参考までに、主な予約済みポート番号一覧
20/TCP :FTP-DATA(FTP)
21/TCP :FTP (FTP)
22/TCP :SSH (SSH)
23/TCP :TELNET(TELNET)
25/TCP :SMTP(メール送信)
80/TCP :HTTP(Web)
110/TCP :POP3(メール受信)
123/UDP :NTP(時刻同期)
137/TCP,137/UDP :NETBIOS-NS(ファイル共有)
138/TCP,138/UDP :NETBIOS-DGM(ファイル共有)
139/TCP,139/UDP :NETBIOS-SSN(ファイル共有)
143/TCP :IMAP4(メール受信)
443/TCP :HTTPS(Webセキュリティ)
445/TCP :ダイレクトホスティングSMBサービス(ファイル共有)
587/TCP :Submission(メール送信)
161/TCP :SNTP(時刻同期)
1723/TCP :PPTP(VPN)
3389/TCP :リモートデスクトップ


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